2008年11月18日

『ゆとり』について

この内容は岐阜地区の方へ講義の内容を引用してご紹介しています。
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子育てにおいて『ゆとり』は大事ですよね。

でも、 『ゆとり』というのは不思議なものです。

「ゆとりを持て!」と言われて、
「はい!わかりました。今から持ちます。」とできるものではありません。

そんなに簡単にもてるモノではないんですね。

実は、これは【はず】という言葉がキーワードなんです。

『~である【はず】だ。』とか
『こんな【はず】ではない。』という、この【はず】に問題が有るのです。

簡単に言うと、『こうあるべきである。』と感じている物事が、そうでない場合に起こる思いが、『ゆとり』を無くしているんですね。

困ったことですね。
つまり、真面目で努力家で、前向きな人ほど『ゆとり』が無くなってしまうということになりますから。

さて、もう一つ問題が有ります。

ひょっとしたら、心の奥底に『楽(ラク)をするのは良くない事である』というスキーマ(認知の枠組み思い込み)が潜んでいませんか?

『楽をする=怠ける』というイメージが潜んでいませんか?

『楽(らく)』というのは『楽しむ』ということと深く関係しています。


このあたりが問題なんです。
これらを自分でじっくりと見直してみると、何かに気付くと思います。
是非、一度考えてみてください。


【お知らせ!】

NPO日本キャリアスピリッツ協会が、名古屋で【コミュニケーション】のセミナーを開催します!

第1部
☆ コーチングから見た自己表現 
講師 キャリアスピリッツ協会理事長 岡田和久

第2部
☆ 交流分析から見た、自分の気持ちを伝える方法
講師 名古屋交流分析協会運営委員長 鷲津秀樹(僕です)

11月30日(日)13:30~16:00
場所 名古屋中生涯学習センター
名古屋市中区橘一丁目7-11  052-321-5511
参加費  2500円+資料代1000円 計3500円
お問い合わせ、お申し込みは鷲津まで。 belcosmo@jade.dti.ne.jp
  

Posted by washi at 17:31Comments(0)TrackBack(0)

2008年10月25日

「家族(短期)療法」

この内容は岐阜地区の方へ講義の内容を引用してご紹介しています。
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NPO法人名古屋交流分析協会の愛知県西尾支部が急に開設となったので、協会の客寄せパンダ役をしている関係上、一段と忙しくなってしまいました。
日記の間隔が空いてしまうことが多くなるかもしれませんが、ご勘弁ください。m(_ _)m


さて今回は、僕の好きな「家族(短期)療法」についてのご紹介です。

ちょっと、ややこしいですけど・・・。

まずは次の文をどうぞ。 「家族内パラドックス」長谷川啓三著

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はじめにエッセンスを述べよう。
親の言うことに、ことごとく反抗する少年の両親に対して、
「もっと反抗しろ」と命令するように指示する。

少年はたいてい間もなく反抗をやめる。
少年は「反抗しろ」という命令にも反抗したわけである。

もし反対に命令どおりにしたとしたら、
それは反抗をやめて命令に「従った」ことになる。
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(鷲津【注】 どちらにしろ、『反抗できなくなる』命令を出したワケですね。
これを心理学ではダブルバインドと言います。)

中略

【問題】子どもがだだをこねる

子 「あれ買ってー」
   ↓
母 「だめです (中略)」
   ↓
子 床に寝転がってせがむ
   ↓
周りの大人 じろじろ見る
   ↓
父 「帰ってから叱るから何か安いものを買っておけ」
   ↓
始めに戻る


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これはデパートで幼児期の子どもに玩具をねだられる若夫婦の問題だ。
母は「デパートへ来る前にねだらない約束したでしょう」と言うが、
子どもはフロアーへ寝転がってせがむ。
見かねた父親が「何か安いものを買っておけ。家へ帰ってから叱るから」と言うわけだ。


(鷲津【注】 一般的には非難されやすい、この父親のとった行動に対して、長谷川氏はこう言います。)

父親の問題の解決手法は、大事な息子のことは後回しにしても、
とにかく目前のことで他人様に迷惑をかけないようにしたともいえるのだ。
(中略)
そのような「とりあえず」の処置の仕方をすることはむしろ素晴らしいことだ。

母親が、買い物の前に、おねだりをしないことを約束したことはいうまでもなく正しい。
彼らはめいめいは自分らなりに一所懸命、問題解決に努力しているのだ。

そして、当の子どもにしても、なんとしても自分の買ってもらいたいという欲求を貫く「意志の強い子」といえないこともない。
(これは無理かな)

こう考えると誰も悪いものがいなくなってしまう。しかし全体としては図のような「問題」が起きているのである。

すなわち、子どもにとっては
「これだけだだをこねれば買ってもらえる」
もしくは
「手に入れるために泣いてみる」
ことを学習していることになるのだ。

さて、悪循環が描けたら、介入計画を立てられる。
この図のどこでもいいから切断するように介入すればいいのである。

例えば
1 子どもが床に寝転がったのをみて、
「それーっ」と転がった子どもをもっとゴロゴロ転がしてやってもいいし・・・

以下略
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いかがですか?

ちょっと違う切り口で「オモシロイ気分」になりません?

「絶対無理です」と言いたくなるような問題でも、
「悪い循環のどこかの鎖を断ち切る」という、
エッ? という視点からバッサバッサと切り込んでいっちゃう・・・。
その考え方やテンポは、従来の心理カウンセリングとは全く違います。
(但し、かなり頭の回転の速いカウンセラーでないと、無理なようですが・・・。)

そして、この長谷川氏の唱える「家族(短期)療法」や、
國分康孝氏の「論理療法」は、必ずどこかにユーモアを配置してあるので僕は好きなのです。

興味をお持ちの方は、たぶん県図書館なら両氏の本が有ると思いますので、読んでみてください。
子育てに、必ず役に立ちます。


Copyright(c)2008 NPO日本次世代育成支援協会
  

Posted by washi at 19:05Comments(0)TrackBack(0)

2008年10月17日

日記の掲載期間

少し前に、僕がネットに書いた文が盗用、印刷されたことがわかりました。

僕が書いたものに関しては、NPO日本次世代育成支援協会並びに鷲津秀樹に著作権が存在します。
そして、愛知大学や能力開発大学などでテキストとして使用いたします。

無断引用及び印刷等はできませんのでご理解ください。

また、対策として最新の日記のみ表示し、それ以前のものは削除することとなりました。

とっても残念ですが、ご了解ください。  

Posted by washi at 18:22Comments(0)TrackBack(0)